建前やメリット訴求より「本音」の時代!

こんにちは、WEBプランナー田原です。

ここ最近思ったこととして、建前やメリットを打ち出して集客しようと思っても、なかなか難しくなっている現状があるなと感じています。

「こうすればうまくいくよ!」というテクニックを欲しがる人に情報発信をして認知をとっていた人たちは、この1年で自身のSNSでの発信でも、広告での集客でも反応が落ちてきているのではないでしょうか??

事実、これは別のプロデューサーさんが言っていたことなんですが、クラウドファンディングでもその傾向は強くなっています。

ざっくりいうと、「足りないもの」に対して「補う」サービスがこれまでは主流でしたが、今やクラウドファンディグでも「私はこれがしたい!だから応援して!!」という本音のメッセージの方が刺さるようになっている印象です。

例えば、小田桐あさぎさんの場合は、「10万人の女性に「お金の真実」を届けたい!」というメッセージでなんと1億円以上の支援金が集まってますし、この例を見ても、誰かにメリットを訴求しているものではなく、「私はこれがしたい!」ということに人が乗っかっている感じがします。

そもそも、誰しも「こうなるといいなぁ〜、でも私が出来るなんて…無理よね、、、でも…」っていうような願望って持っていると思うんです。

だからこそ、自分の代わりにこの人がやってくれる、という感覚で、支援金が集まっている気がします。もちろん支援金というのはあくまでも1つのアウトプットに過ぎず、その自分の応援が実現すると、さらにファンになる!という連鎖も生まれるので、今の時代らしいビジネスの新しい形だなと思っています。

「モノ」から「コト」へ。これは誰もが聞いたことがあると思います。高度経済成長期はモノがなかったので、モノを作れば売れていましたが、いつしかモノが飽和状態になったら次に「コト」の時代として「体験」が注目されました。

そして今は、、「コト」から「トキ」の時代へ。誰と過ごしていきたいか、どう過ごしていきたいか。極論は、誰の影響を受けて生きていきたいか。これだと思います。

人は必ずと言って良いほど誰かの影響を受けて生きています。大人になった今、影響を受ける人を選ぶことができるので、ここをもっと大事にしていきたいですね!

建前で物事を言っても、聞いている方も馬鹿じゃないので、「そんな綺麗事を…」と思います。でも、貪欲でも「自分がこうしたい!」とはっきりと意見を言える人がまだ今の時代あまりいないので、自分の意見をはっきり言える人が注目され、憧れているのだと思います。

あなたも今の時代を生きていく中で、自分のスタイル、自分の軸、自分の好き嫌いをしっかりと出すこと。これが支援(ファン)を生むことになります。

  • あなたはどのようなスタイルを好みますか?
  • 逆に、どのようなスタイルを望まないですか?

これを言語化で話せるようになると、きっとさらにファンがつきます。

今日の私の気づきが、何かの参考になればと思います!

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。