募集するセミナーに人が集まらないときに改善すべき3項目

こんにちは、WEBプランナー田原です!

ここ数日は、ZOOMコンサルすることが多く、今日は朝10時から夕方17時までぶっ通しでZOOMをしていました💦

さすがに時間的に長時間で体力はキツいのですが(笑)、でもクライアントさんのコンサルをしているとものすごく楽しいですし、何よりも私自身が1番気づきがあるんですよね!

それに、良いアイディアや、面白い発想、新しい気づきが出てくる時って、インプットして(学んで)いるときに出てくるのではなく、人と話すことによって出てくることの方が私は圧倒的に多いです。

今回ZOOMで相談いただいた方は、数ヶ月前から自社主催のセミナーを募集していたんです。

SNSやLINEで告知をしているのを知っていましたが、実際に申し込み状況がどうなのか、今後の展開や改善すべきポイントなどがどこなのかが気になったので、ZOOM相談の後半に私の方から話を振ってみたんです。

そうすると、、、、こういう言葉が返ってきました。

「それが、全然なんです…😭」

「SNSやLINEに送っても全く反応がないんです….😭😭」

で、ですよね、、、たぶんそう思ってた。

なので私は、まだ次の予定まで時間があったので、少しコンサルをすることにしたんです。

どんなことをまずは確認したかというと、「現在地」ですね。正しく今の状況を知ることが何よりも大事です。

だって、冒険に行きたい!と思っても、今自分がどこにいるか(スタート地点)がわからなかったら、どこにもいけないですからね!

それで、実際に

  • 今の配信状況や申し込み状況
  • どのような文章で送っていたのか
  • どのようなターゲットにしているのか
  • どのようなセミナータイトルなのか
  • セミナーをした後はどのようなサービスを売っていこうと思っているのか
  • どのような価格帯で売っていこうと思っているのか

そのようなことを聞いていたわけです。

ヒアリングしていくうちに、私が分かった点として、セミナーに人が集まらない理由と言うものは、大きく3つの大きなポイントがあるということに辿り着きました。

それはこちらの3つです。

人が集まらない3つの原因
  1. セミナータイトル名がターゲットに刺さっていない(自分事に思わない….)
  2. ビフォアフターが不明確…
  3. 自分の提案するサービスが高いと思っている(なんとなく値付けしている)

具体的に1つずつ話しますね!

まず1つ目に非常に大事な点です。それがセミナータイトル名がターゲットに刺さっていないということです。

もっと具体的に言うと、読み手が(自分事に思わない)と言うタイトルになってしまっているパターンが本当に多い。

セミナータイトルと言うのは、シンプルでわかりやすいものが良さそうですが、ただシンプルにしても意味がありません。

しっかりと相手(ターゲット)に刺さるように書く必要があります。

(例)WEBマーケティング売上アップセミナー

→月商30万円アップさせるWEB戦略セミナー〜具体的事例を20個紹介します〜

このように書いた方が、具体的にどんなことが聞けるのかイメージが着くかと思います^^

それだけ、セミナータイトルは重要なんですね!

2つ目は、ビフォアフターが不明確…ということです。

結局、ここに来るとどうなれるのか?がイメージがつかないと、人は動きません。逆にいうと、イメージがつくと何かしら理由をつけて参加しようとするのが人間の心理です(笑)

(例)WEBマーケティングを活用することで売上アップします!

→今まで3種類のSNSを毎日頑張っていた人が、インスタグラムだけにSNSを絞ったことで月商100万円しました!

このように書いた方が、「え?そうなの?!」となりませんか?!

よりターゲットの心情に具体的であればあるほど、ビフォアフターが刺さります。

そして3つ目は、自分の提案するサービスが高いと思っている(なんとなく値付けしている)ということです。

これに関しては、こちらの記事で詳しく書いていますので、ご覧ください^^

まとめますと、

  1. セミナータイトル名がターゲットに刺さっていない(自分事に思わない….)
  2. ビフォアフターが不明確…
  3. 自分の提案するサービスが高いと思っている(なんとなく値付けしている)

このあたりをしっかりと言語化して伝えていくことで、セミナーへの申し込み数は増やせると判断しました。

大事なことは、今まであなたがどこかで学んできた内容を鵜呑みにして、ただ松竹梅理論に乗っ取って価格を3つ作って顧客に提示すれば竹のプラン(松竹梅の真ん中)が売れる、という理屈などで値付けしていたら、それだと申し訳ないですが….マジで売れません!!

なぜならば、、その価格設定は、売り手であるあなた目線でしか作られていないからです。

商品サービスを購入するのは、お客さん。なので、買い手目線で価格の見せ方も作っていかないと、ただ松竹梅を並べたところで、「あ、この人は真ん中のプランを売りたいんだな」と相手はセールスされる姿勢を取ってしまいかねませんよね…

そうではなく、お客さん(見込み客)にしっかり価値を伝えて、まずはセミナーにきてもらい、あなたというキャラクターや価値観、世界観、そして商品サービスのことを理解して、納得してもらい、期待してもらうことで、お客様って心から「申し込んでよかった!」「買ってよかった!」「勇気を出して一歩踏み出してよかった!」と思うようになると思うんです^^

今回は、セミナーに人が集まらない時に改善すべき3項目、ということでお届けしました。

あなたのビジネスにも何か参考になればと思います^^

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tahara
WEB事業に特化した起業家のためのWEBプランナー養成講座 主宰。 1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 しかし、起業したものの器用貧乏になってしまい、WEBができるからといって、色んな仕事をお願いされることがよくあり、「自分って何なんだろう…」と葛藤の日々を過ごす。 しかし裏方の人でもしっかりと売上も自分の自由な時間も手に入れることができるモデルケースになりたいと一念発起。 2003年から活躍されているWEBビジネスの重鎮に直接指導を受け、WEBに特化したビジネスプランニングを極める。その結果、2023年には平均250万円を超える金額で20社以上受注を得る。 クライアントの仕事の上流から入ることができるようになったことで仕事の幅が広がった実体験から、このこのノウハウを体系化し、縁の下の力持ちとなる人にもスポットライトが当たるように2021年からWEBプランナー養成講座をスタート(現在4期)。 現在は「共に喜び、共に輝く人生」を理念に、人を喜ばせる”良いモノ、良いコト、良いヒト”を世の中に輩出することをミッションに掲げ、5年で1000人のWEBプランナーを育成するため日々活動中。