デジタル化社会だからこそ、アナログが活きる

こんにちは、WEBプランナー田原です!

今日はプレスリリースの専門家である津金さんと打ち合わせをしてきました。

津金さんとは福岡のコミュニティで知り合いまして、「プレスリリース」を本格的に武器にしている方の話が聞きたい!と思い、7月のマーチャントクラブ福岡での定例会では講義もお願いした方です。ちなみにその時の活動レポートはこちらです^^

この講義も素晴らしかったですし、何よりも津金さんがプレスリリースをなぜ伝えているのか、という想いに共感し、僕も集客のの手札の1つにしたい!と思い、実は今月からプロデュースをお願いしております。

その第一回目の打ち合わせが今日でした^^

初回の内容はどんなものだろうか??と久しぶりに人のコンサルを受けるということでしたが、

いきなりビジネス(プレスリリース)の詳細を話しても、まだ会話が表面的なものしかならないだろうから、いろんな会話をしていくとほんと面白いくらいに共通点が見つかりました。特に前職の話では大盛り上がり(笑)

その中で出てきたのが、「アナログ」というキーワード。

僕は前職で、印刷会社の営業マンとして13年働いていたので、WEBじゃなくてほんとアナログなものを商品として販売していました。もちろんサラリーマンとしてなので、今とは全然仕事を取り組む感覚が違いますが、僕はこの13年の経験があったからこそ、今のWEBプランナーとしての仕事のやり方ができているなとつくづく思います。

それに、今でこそWEBが当たり前だし、オンライン展開をしていないと遅れをとることになるのは間違いないけれど、アナログを一切排除するのは本当にもったいなという意見が合致したんですよね。

例えばですが、この記事を読んでくれてる人のメールやLINEには沢山のセールスのメッセージが届きませんか??

でも、、、その中で印象に残っているものっていくつあるでしょうか??

僕は、、正直ほぼありません(というか、ないかな….)

この感覚って、僕だけじゃないと思うんですよね。

そこで話をしていたのが、こんなこと。

例えば最近、郵便で手紙ってもらいました??

たぶん、ほとんどないんじゃないかな。ポストに入っているのは大体近所のピザや宅配のチラシだし、宣伝がバンバン入っているDMも、見ずに即ゴミ箱行き….ってこと、ありません?!

(声を大にして言えないけど、、僕はあります….)

でも、これが事実だと思うんですよ。

そこで!今の世の中のようにメールやSNSが発達して、誰でも情報を届けていたり、郵送するのも売り込み臭の強いDMばかりの中で、

「手書きの封筒」が入っていたら、どうでしょう???

「手書きの絵葉書が入っていたら、どうでしょうか???

多分、手にとってみるんじゃないかなと。そして、メッセージを読むんじゃないかなと。

「ん?なんだこれ?!」と、ライバルたちが印刷代や郵送料がかからないメールやデジタル通信をしているからこそ、僕たちはあえてアナログで、非効率なものを選ぶ。

そうすることで、他とは違うと思ってもらえるし、何よりも手間がかかることって「ここまでやってくれるんだ!」と受け取り側にそんな気持ちにもさせてくれます^^

メッセージを受け取るのは、パソコンやスマホじゃなくて「人間」です。なので、どんなことをすると人の心が動くか、を考えてみると、アナログの追求が不可欠なのかなって最近では思います。

といっても、もちろんデジタルが悪いわけではありません。デジタルとアナログ、この2つをハイブリッドで使っていくこと。これが、起業ブームで飽和状態な市場から一歩抜け出せるポイントかなと僕は思っています。

よく考えてみると、こういうアナログ(非効率)の追求ができるのって、余裕がないと出来ません。というか、準備ができない。

それに、人ってキツキツでやっている人よりも、余裕感のある人に仕事も頼みたいじゃないですか^^

だからこそ、アナログ(非効率)を追求していくと、時間や労力はかかったとしても、受け取り側との信頼関係がグッと深まると僕は思います。

まだまだ今日話した面白い気づきの内容は他にもたくさんありますが、また別の機会でお伝えしようと思います。

ひとまず、今日は僕が新しいチャレンジとして始めている「プレスリリース」を攻略するための初回ミーティングを行い、上記のようなことに気づいたし、さらに腑に落ちたきっかけとなりました。

今月から来年3月まで津金さんにお世話になるので、会話を重ねながら、本当に僕が伝えたいことや、理想のお客さんが集まってくるような施策を一緒に創り出して行きたいと思います!

では、今日はこの辺で!

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ABOUT US
tahara
WEB事業に特化した起業家のためのWEBプランナー養成講座 主宰。 1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 しかし、起業したものの器用貧乏になってしまい、WEBができるからといって、色んな仕事をお願いされることがよくあり、「自分って何なんだろう…」と葛藤の日々を過ごす。 しかし裏方の人でもしっかりと売上も自分の自由な時間も手に入れることができるモデルケースになりたいと一念発起。 2003年から活躍されているWEBビジネスの重鎮に直接指導を受け、WEBに特化したビジネスプランニングを極める。その結果、2023年には平均250万円を超える金額で20社以上受注を得る。 クライアントの仕事の上流から入ることができるようになったことで仕事の幅が広がった実体験から、このこのノウハウを体系化し、縁の下の力持ちとなる人にもスポットライトが当たるように2021年からWEBプランナー養成講座をスタート(現在4期)。 現在は「共に喜び、共に輝く人生」を理念に、人を喜ばせる”良いモノ、良いコト、良いヒト”を世の中に輩出することをミッションに掲げ、5年で1000人のWEBプランナーを育成するため日々活動中。