◆開催日時:2026年9月16日(水)12:00〜14:00
◆場所:ZOOM
◆テーマ:ベースキャンプ構築セミナー
こんにちは、YOUSEED株式会社の田原靖識です。
2026年9月16日(水)12:00〜14:00に、オンラインにて「ベースキャンプ構築セミナー」を開催しました!
今回お伝えしたテーマは、ざっくり言えば、
「信頼を生み出すホームページを作ろう!」
ということ。
ただ、ホームページをキレイに作りましょう、という話ではありません。
今回参加してくださった方のお話を聞いていても、
「ホームページを作ろうと思っているけど、ずっと後回しになっている」
「一応持っているけど、今の自分とは内容が合っていない」
「営業をガツガツするのではなく、ちゃんと自分のことを知ったうえで問い合わせしてほしい」
という声がありました。
これ、WEB系の仕事をしている方ほど結構あると思うんですよね。
お客様のホームページは作る。お客様のSNSは運用する。お客様のビジネスは一生懸命サポートする。
……でも、自分のことになると後回し(笑)。
今回のセミナーでは、そんな状態から一歩進んで、
自分の経験・実績・サービス・価値観をきちんと見える化して、「この人にお願いしたい」と思ってもらえる土台を作る
ということをお伝えしました。
なぜ、今「ベースキャンプ」が必要なのか?
僕は今回、ホームページのことをあえて「ベースキャンプ」と呼んでみました。
普通に「ホームページ制作セミナー」と言っても、なんか面白くないので(笑)。
でも、ちゃんと意味があります。
山に登る時、いきなり頂上を目指すわけではありませんよね。
道具を整えたり、荷物を置いたり、何かあった時に戻ってこられる場所としてベースキャンプがあります。
ビジネスも同じです。
SNSを頑張る。広告を出す。紹介してもらう。セミナーを開催する。
いろいろな集客方法がありますが、その人に興味を持った時、
「この人って何をしている人なんだろう?」
「どんな仕事をお願いできるんだろう?」
「どんな考え方の人なんだろう?」
と確認できる場所がなかったら、せっかくの興味がそこで止まってしまいます。
実際、紹介された時も、法人の担当者と打ち合わせする時も、かなりの確率でホームページは見られています。
僕自身も、初めて知った会社や人を調べる時は、
という行動をしています。
だからこそ、
「信頼されているのに、なぜか仕事につながらない」
という時は、スキル不足ではなく、
“依頼するための判断材料が足りない”
だけかもしれません。
では、その判断材料として何を用意すればいいのでしょうか?
ここから具体的にお伝えしていきました。
信用を生み出すホームページ「5つの核」
今回、ベースキャンプを作るうえで大事な要素として、僕から5つお伝えしました。
1. 自己紹介ページ
2. 提供サービス
3. 活動レポート
4. お客様の声
5. お問い合わせ
この5つです。
全部を最初から完璧に作る必要はありません。
極端な話、自己紹介・サービス・お問い合わせだけでも、まずはスタートできます。
大切なのは、「ホームページを完成させること」ではなく、自分という事業者をきちんと伝えられる状態にすること。
ここなんですよね。
1.プロフィールではなく「自己紹介」を作る
最初にお伝えしたのが、自己紹介ページです。
僕は、
会社概要・プロフィールと自己紹介ページは別物
だと思っています。
会社概要には、所在地や代表者名、事業内容などを書く。
ビジネスプロフィールでは、実績や経歴を書く。
これはもちろん大切です。でも、個人で仕事をしている人ほど、「どんな人なのか?」が仕事をお願いする大きな判断材料になります。
例えば、
- どんな子どもだったのか。
- なぜ今の仕事をしているのか。
- 会社員時代に何を感じていたのか。
- どんな失敗をしたのか。
- そこから何を学んだのか。
- これから何をしたいのか。
こういう話です。
僕自身も、会社員、副業、独立、法人化と進んできましたが、最初から何でもうまくいったわけではありません。
器用貧乏になった時期もありましたし、遠回りもかなりしてきました。
でも、今振り返れば、その遠回りが今の仕事につながっています。
だから自己紹介ページでは、
現在 → 過去 → 転機 → 現在 → これから
という流れで、その人のストーリーを見せるといいと思っています。
そして今回おすすめしたのが、
AIに音声で話すこと。
文章を書こうとすると、「ちゃんと書かなきゃ」と思って手が止まります。
でも話すだけだったら、結構出てくるんですよ(笑)。
キレイに喋らなくていい。「あー」とか「えっと」とか入っても全然OK。
まず材料を出す。
そこからAIに80点くらいまで整理してもらって、最後の20点を自分の言葉に直す。
これだけでも、自己紹介ページ作りのハードルはかなり下がると思います。
2.サービス内容は「今売っているもの」だけを書かない
2つ目は、サービスメニューです。
ここでは、
「何をしているのか」
「いくらなのか」
をできる限り分かりやすくしておくことをお伝えしました。
そして今回、一番盛り上がったところかもしれません(笑)。
それが、
「今受注したい価格の3倍の商品を考えてみる」
というワークです。
例えば、60万円の商品を売りたいなら、
「180万円だったら、何を提供すればお客様に喜んでもらえるだろう?」
と考えてみる。
すると、一気に発想が広がります。
制作だけではなくコンサルを入れる。
撮影を入れる。
ライティングを入れる。
他の専門家とチームを組む。
半年間伴走する。
成果につながるところまでサポートする。
すると単なる、「Instagram投稿代行」だったサービスが、
「SNSリブランディング支援」
になるかもしれません。
面白いですよね。
値段を上げるというより、
“提供できる価値を広げる”
という発想なんです。
参加者の方からも、
「3倍の商品を考えたことがなかったので、発想が広がった」
という感想をいただきました。
価格を上げる=ぼったくる、ではありません。
その金額でも、
「これはお願いしたい!」
と思ってもらうには、何を提供すればいいのか?
この問いを持ってみるだけでも、サービスの見え方が変わります。
3.活動レポートで「今動いている人」だと伝える
3つ目は活動レポートです。
これはまさに、今読んでいただいているこの記事ですね(笑)。
活動レポートには、
講座を開催しました。
セミナーに登壇しました。
クライアント支援をしました。
商品を作りました。
取材を受けました。
こんな活動を書いていきます。
これがあることで、
「この人、ちゃんと今も活動しているんだな」
ということが伝わります。
そして今はAIがあるので、活動レポートもかなり作りやすくなりました。
僕自身、この日のセミナーでも、
「今日はこんなことをやりました」
と音声で話して、その内容からAIに活動レポートを作らせる実演をしました。
さらに講義動画があるなら、文字起こしをAIに読ませれば、より詳しい記事にすることもできます。
……まさにこの記事も、その方法ですね(笑)。
活動したら、ちゃんと残す。
これを続けることで、自分の実績がどんどん蓄積されていきます。
4.「自分が言う」より「お客様が言う」
4つ目がお客様の声。
これは本当に重要です。
自分で、
「僕はすごいですよ!」
と言うより、
お客様から、
「お願いして良かったです」
と言っていただく方が、圧倒的に信頼されます。
特に、
名前
顔写真
具体的な変化
まであると強いです。
そして、お客様の声をお願いするタイミングも大切。
講座が全部終わってからではなく、
成果や変化が出た、その瞬間。
ここでインタビューをお願いする。
人って忘れますからね(笑)。
だからこそ、
「あ!今いい変化が出た!」
と思ったら、すかさず聞く。
お客様の声は、それくらい大切な資産だと思っています。
5.問い合わせしやすい“出口”まで作る
そして最後が問い合わせページ。
意外とここも盲点です。
名前
メールアドレス
お問い合わせ内容
だけでもいいですが、
例えば問い合わせ内容を、
・サービスについて
・講座について
・取材について
・講演について
・プロデュースについて
など、選択式にしておく。
すると、問い合わせする側も動きやすくなります。
僕自身もお問い合わせフォームに
「取材依頼」「講師依頼」
などを入れています。
なぜかというと、
「取材してもいい人なんだ」
とメディアの方に分かってもらえるからです。
ホームページは情報を載せるだけではありません。
最後に、
「次に何をすればいいのか」
まで分かること。
そこまで設計して、初めてベースキャンプとして機能していきます。
AI時代だからこそ、「自分の言葉」がもっと大事になる
今回の後半では、
ChatGPTやCodexなどを活用して、実際にホームページを形にしていく流れについてもお伝えしました。
今は本当にすごいです。
文章を作る。
構成を考える。
HTMLを作る。
参考サイトを見せてデザインを寄せる。
サーバーにアップロードできるファイルまで作る。
こうしたことが、かなりできるようになっています。
だからこそ僕は、
AIに何を作らせるかより、その前に自分の中身を整理すること
の方が大事になってきたと思っています。
どんな仕事をしたいのか。
誰を支援したいのか。
何を大切にしているのか。
どんな経験をしてきたのか。
ここはAIには決められません。
AIは形にするスピードを上げてくれる。
でも、
何を形にするのかを決めるのは、自分です。
ここはこれから、ますます大事になると思っています。
まとめ|まずは3日間で自分のベースキャンプを作ってみよう
今回のセミナーでは、
- 自己紹介・サービス・活動・お客様の声・問い合わせを見える化する
- AIと音声入力を活用し、自分の中にある材料をまず外に出す
- 完璧を目指すのではなく、まず公開して少しずつ育てる
ということをお伝えしました。
参加された方からも、
「何を整理すればいいのかが分かった」
「3日くらいあれば作れそう」
「今まで放置していたホームページを、AIを使って完成させたい」
「サービス内容や価格も改めて考え直したい」
といった声をいただきました。
ホームページって、
一度完成させたら終わりではありません。
自分が成長したら変えていい。
サービスが増えたら追加すればいい。
活動したらレポートを増やせばいい。
お客様に喜んでもらえたら声を載せればいい。
そうやって少しずつ、
自分のビジネスの土台を育てていく。
それが「ベースキャンプ」だと思っています。
あなたも、
「ホームページ作らなきゃなぁ……」
と思いながら半年くらい経っていませんか?(笑)
大丈夫です。
全部を一気にやらなくてもいいので、
まずは自己紹介から。
まずはサービス一覧から。
1つずつ、自分のビジネスを見える形にしていきましょう。
ビジネスは、白紙のキャンバスに自由に絵を描くようなもの。
正解は1つではありません。
あなたらしいベースキャンプを、ぜひ作ってみてください!
当日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
また皆さんが作ったページを見せてもらえるのを楽しみにしています^^













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