◆開催日時:2025年6月26日(木)10:00〜12:00
◆場所:ZOOM
◆テーマ:ビジネス上昇会議(壁打ちグルコン)
こんにちは、YOUSEED株式会社の田原靖識です。
今月からスタートしたWEBプランナー養成講座ももうすぐ1ヶ月が経とうとしています。1ヶ月目というだけあって準備段階・・・と思いきや!しっかりと案件獲得したり、次のフェーズにいったりしている方もいて、僕は毎回この成長を見るのが楽しみです^^
根本課題はそこじゃない
受講生さんからの相談事項で、インバウンド向けにシフトしていきたい、というクライアントさんがいらっしゃるようで、そのアドバイスが欲しいということからグルコンがスタート。
それでよーーーーく話を聞いていくと、そもそもなんでインバウンド向けにしようとしたのか?という「Why?」部分を深掘り。だけど、そこが宙に浮いていて、今のターゲットだと限界があるから、ライバルと比較すると難しいから、という理由でパッと思いついた模様。
もちろんターゲットを変更することはOKですが、「そもそも何でそのビジネスをしたいのか?」「どんな人に、どうなって欲しいからそのサービスを提供しているのか?」ということが抜けていると、全然当たらなくなります。
またお客さんが「ターゲットを変えた方がいいかも」と言っていても、実は変えない方が良い場合も多々あるわけです。逆にそういう時は、訴求を変えるということでやってみると良きです。
特にクライアントさんと話をしていると、「〜しないといけないですよね」というMUST思考を持っていることがあります。そういう時、僕はチャンス!だと思ってるんですよね!
なぜかというと、その言葉が出ているときって、誰かに学んだことをやろうと思っているけど、どこか違和感を感じている、という状態だから。
だったら、「そうじゃなくてもいいのでは?他にも方法があるんじゃないか?」という発想をしていくと、「あ、確かにそうだわね!」とお客さん自身も、誰かから学んだ成功法則の呪縛にかかっていたことに気づきます。
僕らはこうやって物事を俯瞰して、「その方法じゃなくてもいいんじゃないか?」「別の見方もできるんじゃないか?」と考えていくことが、何よりも大切だなと思います。
金のなる木は、何気ないポロリから生まれる

「顧客と語らえ」という本があるのですが、WEBプランナー講座でもよくお客さんと話す機会を作りましょう、と言います。
また前回のグルコンでも他のメンバーから「そもそも競合リサーチしていますか?」という鋭い質問があり、ビクッとした人も多かった印象があります。
ペルソナ設定、ターゲット設定などありますが、結局のところリアルに話を聞くのが一番。ということで、メンバーさんのお一人の方はクライアントさんに営業などは一切せずに話を聞くことにフォーカスして顧客周りをした方がいました。
そこで話を聞くと、自分が思っていた課題ではなく、全然別のところに課題があったことがわかり、顧客と語らうことの大切さを実感されたようです。
僕はよく「ポロリを拾おう」と言います。何かというと、お客さんが何気なくぽろっと出た一言が金脈になることって実はよくあるので、ちょっとしたその一言を逃さないようにしようね!ということです。
よく考えると僕もうまくいったビジネスコンセプトやサービスって、経営者仲間やメンバーさんと会話をしている中で出てきたものがほとんど。いや、全てと言っても過言ではないかもしれません。それほど、直接の意見って価値があるんですよね!
塾や予備校から学ぶビジネスチャンス
WEBプランナーにはお子さんがいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。その中で子供が受験生だから大変!という声があり、そこからふとしたビジネスアイデアが出てきました。
僕らのビジネスって同じ業界だとわかりづらいですが、他業界から事例を引っ張ってくるのって結構使えます。
例えば、これから夏になるので塾では「夏期講習」が始まるわけです。
たまたま見た早稲田アカデミーさんの動画↓
実際に受験生の夏期講習はいくらかかるの?という話になり、なんと20万30万かかることが判明!それに一同びっくりです(笑)
お子さんがもう成人されている受講生さんからは「うんうん、お金かかるよね」という経験済みのお声がちらほら…
もちろんお金がかかるからこれがビジネスになる!ということではなくて、切り口として季節感を出すと特別感が出るし、「夏期講座」ではなく「夏期集中講座」とすることで、なんだか「行くと成績あがりそう…」とおもちゃうわけw
また、提供しているサービスが高い安いはわかりませんが、塾の夏期講習を例に上げて、「子供さんの塾代でもこのくらいかかるんですよ」というのを事例として挙げれば、自ずと価格のフィルターもかけやすくなると思うんですよね。
僕らは「比較されずに選ばれたい」と思うことが多いけど、この時代比較されないということは、情報過多の時代ありません。であれば、比較対象をこちらから提示する、というのが有効。
このようなこともお伝えし、グループコンサルの時間を終了しました。
今回参加された方も、個別ではなくグループコンサルだからこその気づきが多かったと思います。
ご自身のビジネスにどんどん活かしていきましょう!
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