WEBマーケティングの盲点

こんにちは、YOUSEED株式会社の田原靖識です。

今日は、WEBマーケティングの盲点、というテーマで、WEBマーケッターがお伝えします笑

一見、矛盾してそうにきこえるかもしれないですが、これ、本当に大事ですので、ぜひごr何ください。

もし、今やっているWEB集客や販促がうまく行っていないなら

ホームページやブログ、SNSもやっている、LPもお金を出して作った!

なのに思うようにうまく行っていない… としたら、

  • ライティングが良くない?
  • デザインが良くない?
  • 広告の出し方が良くない?

なんて、思う事があると思います。

でも実は、全然違うところに原因ってあります。

僕が思うに、それは、、

WEBだけでビジネスを完結しようとしているからです。

WEBだけでお客さんを獲得して、商品サービスを勝手に買ってもらって、何もしなくても売上が立つ仕組みがほしいから、おそらくWEB(オンライン)をしている方が多いと思います。

  • 効率化
  • 自動化
  • 仕組み化

これらの言葉って、ほんとに魅力を感じますよね!

でも、実際にWEBだけで完結しようと思ったら、うまくいきません。

だって、そこには「人のぬくもり」がないから。

もちろん、1000円、3000円くらいのものであれば、Amazonや楽天みたいにポチッと買うこともあるかもしれません。

ですが、数万円、数十万円、数百万円という単価のものであれば、そんな仕組み化だけで売れるわけがないです。

そもそも何を仕組み化するべきなのか

お客さんが好きな時に、好きなタイミングで買ってくれるような仕組みが作りたい!

そう思って、LP(ランディングページ)やステップメール、動画などを使って仕組みを作っている人は多いですが、そもそも「何を仕組み化」で作っているのか、その本質が大事です。

買ってくれる流れを仕組み化しているのか。

いや、違います。

単価が高くなればなるほど、間違いなく、お客さんとの接点、コミュニケーションをすることで、お客さんは安心し、期待し、決意し、購入します。

なので、僕たちが仕組み化すべきことは、

お客さんとの対話を生むために、仕組みを作る

というのが、本来の使い方です。

私のクライアントさんも、自動で売れる、という理由でプロデュースコースに申し込んでいただきましたが、実際に僕がやったことは、かなりアナログ要素があります。

どうしたらお客さんが心を開いてメッセージを送ってもらえるか

そのために、メールやLINEが生きてくるわけです。

LPだって、不安を煽って売るものじゃない。明るい未来を見せて売るものじゃないです。

安心して、申し込んでもらうためにLPがあるわけです。

1つ1つの媒体も、ただあればいい、必要だからという理由で作ったとしても、それは機能しません。

どういう理由でWEBを使っているのか。その媒体を使っているのか。

だれを見てマーケティングをしているのか。

もちろん、お客さんですよね。

仕組み化だって同じで、売り手都合で仕組み化するんじゃなくて、どうしたらお客さんは安心して購入・申込まで至るのか、を考えた設計をするのが、仕組み化だと僕は思います。

リアルの活動があるから、WEBが生きる

それに、僕は、WEBで売りたいからWEBで情報発信をしたって、効果は薄いと思っています。

だって、WEBだけやっても、臨場感がないですよね??

私たちがリアルで動いているからこそ、WEBに書けます。

それにWEBで大事なことは、役に立つスキルノウハウ、テクニックを書く事じゃないです。

実際に「あなた」という人が存在し、世の中に役に立っているという「動き」を見せることがWEBの役割だと思います。

だから、僕はブログも書いていますが、スキルテクニックを書くことは辞めました。

スキルテクニックは、もっとうまく書ける誰かにお願いするとして、

僕がどういう人なのか、どういう思いで事業をしているのかを「活動レポート」や「ブログ」として綴るようにしました。

そうすると、今まではブログからの問い合わせがゼロだったのですが、活動レポートを書いた翌日、すぐに取材依頼がきました(もちろんお金を払うものではなく、先方負担です)。

WEBマーケティングって、テクニックももちろん大事ですが、ぶっちゃけテクニックは1割以下です。残り9割は、リアルでの動き。

WEBがなかった時代があったわけなので、そういう時代に、経営者のみんながやっていたこと。

これを見逃したらもったいないです。

オンラインになったから、その大事な要素がなくなるはずはありません。

経営者であれば、仕事を生み出すために

  • 顧客がどこにいるのかをリサーチする
  • VIP顧客と会話を持つ機会を作る、接待をする
  • お客さんに喜んでもらうための感動を生み出す

こういうことをしていくことが大事だと思います。

ウェブマーケティングを成功させたいなら、実はウェブ以外の動きが大事になります。

そして、WEBのスキルテクニックがあることで、その魅力を生かす事ができるようになります。

何もないところからWEBだけでできるなんてことはありません。

だからこそ、あなたのビジネスは、誰のためにあるのか、どんな人のためのものなのか、なぜあなたがそれをしないといけないのか。

これがスパッと言えたら、WEBマーケティングもうまくいくはずです。

何にしても、基本が大事なんですね!

僕自身、忘れないように、ブログ記事に綴っておきます。

YOUSEED株式会社 田原靖識

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tahara
WEB事業に特化した起業家のためのWEBプランナー養成講座 主宰。 1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 しかし、起業したものの器用貧乏になってしまい、WEBができるからといって、色んな仕事をお願いされることがよくあり、「自分って何なんだろう…」と葛藤の日々を過ごす。 しかし裏方の人でもしっかりと売上も自分の自由な時間も手に入れることができるモデルケースになりたいと一念発起。 2003年から活躍されているWEBビジネスの重鎮に直接指導を受け、WEBに特化したビジネスプランニングを極める。その結果、2023年には平均250万円を超える金額で20社以上受注を得る。 クライアントの仕事の上流から入ることができるようになったことで仕事の幅が広がった実体験から、このこのノウハウを体系化し、縁の下の力持ちとなる人にもスポットライトが当たるように2021年からWEBプランナー養成講座をスタート(現在4期)。 現在は「共に喜び、共に輝く人生」を理念に、人を喜ばせる”良いモノ、良いコト、良いヒト”を世の中に輩出することをミッションに掲げ、5年で1000人のWEBプランナーを育成するため日々活動中。