どんな時でもビジネスを創り出せる経営者視点【第75回ウィークリーたはら】

おはようございます、YOUSEED株式会社の田原です。金曜日から東京にきています。今回来た目的は取締役でありマーチャントクラブ総代表の菅さんとの打ち合わせと経営者仲間と会うためです。

昨日は第92回マーチャントクラブ本部定例会が開催され、「1:多」のビジネスモデルについての学びをインプット。2003年からWEBマーケティングに携わっている菅さんからだからこそ伝わる言葉の重み、納得感は毎回半端ないわけですが、今回は特に僕たち事業主がどうしたら売上を伸ばしていけるか、社会情勢が不安定になっていてもビジネスを創り出せる経営者視点の話が印象的だったのでシェアしたいと思います。

フォアキャスティングとバックキャスティング

フォアキャスティング…現在を始点として未来を探索すること、導き出すこと

バックキャスティング…最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現するための道筋を未来から現在へと遡って導き出すこと

ざっくり言うと、フォアキャスティングはプロダクトアウト。バックキャスティングはマーケットインの考え方。

自分は何ができるか、今こういうスキルがあるからセミナーをしますよ!という考え方が前者であり、後者は、「お客さんの抱えている問題に対して解決策を提示すること」。なので後者は、もしお客さんの悩みの中で、自分にスキルがなければ「誰かから借りる」「誰かと組む」ことで解決する考え方。

自分ができる事から商品サービスを生み出すことはわかりやすい手段です。だけど、そもそも一経営者の考えであれば「目の前の人の問題を解決する人」なので、提供するものが自分でも他人でも言い訳なんですよね。この考え方を持つことで、私たちのビジネスの範囲ってものすごく広がります。

もちろん、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)というマーケティングで大事な要素を創ることで差別化していくわけだけど、ビジネスの前提としてこういう思考があるといろんなことができるようになります。

また、情報発信にしても、自分の商品サービスありきではなく、「顧客のどんな問題に対して解決するために情報発信するのか」を大枠で決めると、ネタって溢れるほど出て来ます!私であれば、お客さんの解決したい課題は、「売上アップ、収入アップ」。そのために「単価アップ、仕事の獲得方法」という手段で「こんな方法もあるよ!」ということを提示していくことが、お客さんのためになるんじゃないかと思っています。

あなたは、お客さんのどんな問題、悩みを解決するために、ビジネスをしていきますか?

今日のYouTubeは東久留米の東横インからお届けします^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
tahara
WEB事業に特化した起業家のためのWEBプランナー養成講座 主宰。 1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 しかし、起業したものの器用貧乏になってしまい、WEBができるからといって、色んな仕事をお願いされることがよくあり、「自分って何なんだろう…」と葛藤の日々を過ごす。 しかし裏方の人でもしっかりと売上も自分の自由な時間も手に入れることができるモデルケースになりたいと一念発起。 2003年から活躍されているWEBビジネスの重鎮に直接指導を受け、WEBに特化したビジネスプランニングを極める。その結果、2023年には平均250万円を超える金額で20社以上受注を得る。 クライアントの仕事の上流から入ることができるようになったことで仕事の幅が広がった実体験から、このこのノウハウを体系化し、縁の下の力持ちとなる人にもスポットライトが当たるように2021年からWEBプランナー養成講座をスタート(現在4期)。 現在は「共に喜び、共に輝く人生」を理念に、人を喜ばせる”良いモノ、良いコト、良いヒト”を世の中に輩出することをミッションに掲げ、5年で1000人のWEBプランナーを育成するため日々活動中。