こんにちは、田原です!
今日から九州は強い雨が降るらしく、
梅雨入りしたところもあるようです。
最近の雨はゲリラ的になっているので、
くれぐれも注意してくださいね!
さて今日は1つ、
サービス販売時に役に立つことをお伝えします。
これからサービスを展開しようとしている
クライアントさんと話していたときのことです。
「このサービスを売りたいんです」
「こういうサービスもできます」
「高単価でも売っていきたいんです」
と、こんな感じで
話が繰り広げていきました。
面白いことに、
自分が買い手の立場だったら、
・こういう話の展開だとわかりやすいのになぁ
とか
・いろんなものが出来るって言われても、
何ができるの?結局どれがいいの?
とか
・別に今これ必要ないし、、
必要なものだけを言ってよ・・・
って感じで考えるのに、
なぜか売り手側に回ると、
「あれも言わなきゃ!」
「このサービスも言っておかなきゃ!汗」
となってしまいがちになります。
僕がここ2週間の間で、
クライアントさんとサービス展開の話を
する機会が非常に多かったので、
今日は
「商品の見せ方」
「サービスの提示方法」
でベストな方法についてお伝えします。
ズバリ言いますと、
3つの価格帯のサービスを持つ
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ということです。
松竹梅という言葉を
聞いたことはあるでしょうか?
正月に飾るものも松竹梅ですが、
ビジネスでの松竹梅。
飲食店でも、
コース料理でよく用いられています。
松・・・5000円のコース
竹・・・4000円のコース
梅・・・3000円のコース
特に日本人は、
「恥をかきたくない」
という性格を持っているので、
まず「梅」は選びたくない
という人がほとんどです。
で、
「俺は人と違うよ!別格ものだよ!」
とプライドを高く持ちたい人は
「松」を選びたくなります。
これも人の性格ですね!
でも、8割以上の人が
「竹」を選ぶのです。
あなたも経験ありませんか??
「無難が一番」とまでは言いませんが、
かくいう僕も、
無難な男です(笑)
以前、コピーライティングの古山師匠から
「ドーナツ好きなもの10個買ってきていいよ」
と言われ、
そこには12種類ほどのドーナツがあったのですが、
私が買ってきたのは、
プレーンのドーナツ10個。
そして言われた一言・・・
「無難な男っ!失敗を恐れる証拠ですね(笑)」
と(苦笑)
「いやいやいやいや、
プレーンが一番美味しいでしょ!」
とごまかしましたが、
僕、失敗したくないんですよね(苦笑)
「これまずーい、なんて言われたくないですもん」
ま、
でもこれって、
今までの学校教育で、
・間違えるな!
・失敗するな!
・安パイで行け!
なんて言われて育ってきたから、
仕方ない感情でもあると思うんですよ。
この感情を悪用するわけじゃないですが、
あなたのサービスをアピールするときや、
何かコンサルだったり商品だったりを売るときは、
「3つの価格帯」
を設けて提案してみましょう。
実は、僕のクライアントさんにも、
松竹梅の3つのサービス価格帯を
作ってもらっています。
別に松がいいとか、
梅が悪いとか、
そういうことじゃありません。
もちろん予算的に
梅しか買えない人もいるでしょう。
まだまだ始めたばかりの人なら、
いきなりスキーでも
上級者コースを滑ろと言われても
無理な話ですから、
その人のレベルに応じて、
サービスを提案するのが良いかと思います。
「今のあなたなら、
まずは基礎を固めるために、
高額なサービスは受けなくていいので
まずはここからやりましょう」
と言われると、
「あ、この人ただ儲かればいいって思っていないな」
「私のことを理解してくれてる」
と思うはずです。
売ろう売ろうとするから、売れない。
目の前の人の状況を理解することに努めて、
そして最適なサービスを提案してあげてください。
また、サービスは1つでも、
多すぎても良くありません。
1つだと、
やるかやらないかの選択しかないし、
多すぎれば、
迷ってしまう。
なので
【3つの価格帯】
を意識して、
サービス提案してみてください^^
お客さんも選ぶのが楽になるので、
スムーズに購入にいたりますよ!
今回は以上となります!
松竹梅理論について、
私ならどうだろう・・・
と相談したい方は、
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では!
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