コロナの影響で、売上が激減している方も多いとき。
このようなイレギュラーが起きている時こそ、個人事業主、フリーランスが念の為とっておくべき備えとして、今回まとめました。
給付金
今回、政府からは大きく2つの給付金制度が設けられます。
持続化給付金
経済産業省が出しているもので、5月中旬以降に給付開始予定だということです。
個人事業主、小規模事業者へは最大100万円、中小企業には最大200万円です。
条件としては、月の売上が半減していることが挙げられます。これは、単月でも構わないとのこと(1、2月は売上が上がっていても、3月が前年比で半減していれば、支給対象になる)
(前年の総売上)ー(前年同月▲50%月の売上×12月分)
分かりやすく計算式を当てはめると
(昨年の年商1000万円)ー(今年3月の売上30万円 ×12ヶ月)=640万円
640万円ということは、個人事業主や小規模事業者であれば、640万円ということなので、最大100万円の給付対象になります。
詳しくは経済産業省がこちらのページで詳しく説明しています→こちら。
生活支援臨時給付金
こちらは総務省が管轄している給付金で、1世帯あたり30万円の現金支給とされています。まだ具体的な内容は決まっていませんが、収入が下がった世帯という何かしらの条件がつくかと思います。
融資
日本政策金融公庫が、新型コロナウイルス感染症特別貸付を設けています。
よくわからない場合は、以下に問い合わせをすると良いそうです。
事業資金相談ダイヤル:0120-154-505
ガイダンスからは「1〜3」までボタンを押すことになっており、個人企業・小規模企業の方は「1」を押すようです。
事業モデルの見直し
上記の給付金、融資はあくまでの一時的なしのぎに過ぎません。
もし、このイレギュラーが起きたことで、売上が激減している、もしくは不安を抱えているのであれば、
あなたが売上を作っている収益構造を、今のうちに見直すことをお薦めします。
高単価商品だけに頼っていたら、消費者の財布の紐が硬くなった時、別の一手を出せません。
であれば、もし高単価商品が売れなくても、1つの事業からの売上が立たなくなっても、支えられる別の柱を持つことが必要です。
華僑の富豪たちは、7つの収入の柱を持っていると言います。
個人事業主、フリーランスといった小規模事業者は、そんなに多くの柱を持つことは難しいかもしれませんが、
3つ4つであれば、売上の柱を持つことができます。
今こそ大切なビジネスの土台を築いていきましょう。
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4/25(土)14時から、小規模事業者に向けたセミナーを緊急開催します!
このイレギュラーを乗り越える、WEBを活用したビジネスの展開を、実例を元にたくさん紹介していきますので、あなたの売上の柱をつくるきっかけにしてください。
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