こんにちは、WEBプランナー田原です!
WEBプランナー養成講座を開講して3期目となり、現在受講中の方々からも日々メッセージをいただくようになりました^^
特にこのWEBプランナー養成講座では、受講生同士が「対話する機会」を作っていいですよ!としているので、お互いに聞きたいことや質問したいことなどを話すことができます^^
今回の受講生の中で、「講座型ビジネスを創る」ということを目標に挙げていらっしゃる方がいますので、まずはターゲットを絞るところからはじめることにしました。
ちなみにターゲットを絞るというのは、「39歳、男性、地方都市在住、子供1人、好奇心旺盛…」みたいな外側ではなくて、ターゲットの悩みや願望を絞るということが正しいターゲットの絞り込みです。
(ここ、表面的だけだとほんとしくじるので、注意するポイントなんですよね^^)
どういう講座を考えていたかと言うと、ざっくりとですが、私が主催しているWEBプランナーと似ていまして、WEBデザイナーさんを養成する講座でした。
それで、WEBデザイナーを養成する、というのはどう言うことか?と言うことを考えたら、ターゲットの悩みは大きくは2つに分かれると考えられます。
- WEBデザインのスキルをアップしたい人
- WEBデザインのスキルを活かして、仕事を取っていきたい人
両者は似ていそうですが、悩みは全然違います。前者はスキルアップがゴール。後者は仕事を獲得して収入(売上)を創ることがゴールですよね?!
WEBデザインを学ぶスクールでは「スキル」習得がメインなので、残念ながら仕事を獲得する「営業」はほぼノータッチ….
というか、教えている先生方は自分で仕事を取っている人ではないので、教えられないというのが正しい表現かもしれませんね。
それで、WEBデザイナーってよーく考えたら世の中には沢山の人がいるわけで、その中で「選ばれる事業者」になるにはどうすればいいのか?それを挙げてみることにします。
これ、面白いことに、自分が「売り手」の立場だと【スキル】を推してしまうことが多いのですが、「買い手」の立場だと【スキル以外】を重要視することが多いんです。
つまり、あなたが「買い手(お金を払う立場)」だったとしたら?を考えると良いですよ!
例えば、私が買い手(発注)の立場であれば、大きく3つの条件があります。
特に3つ目は重要で、ただ制作してくれる人なのか、それとも親身になってくれる人なのか。これは大手ではできない小規模事業者ならではの柔軟性だと思います。
それと、あと1つ要素があるとしたら、私の場合は「相性・人当たり」です。
なんだかんだで、「この人にお願いしたい」というのは、その人の話す雰囲気、価値観というのを私は大事にしているので、価格が安いという理由だけでは発注しません。
これ、ほんと大事な発注側の心の声(消費者インサイト)なんですよね。
こういったことに気づくかどうか。
これが個人規模でWEBデザイナーとして選ばれるかどうかという基準じゃないでしょうか?!
もし、WEBデザイナーに限らず、WEB事業者として仕事をしているのであれば、「お客さんはどんな人に発注したいと思っているのか」という、「売り手」から「買い手」に視点をズラした見方ができるようになると、紹介だけでも仕事が成り立つ手堅いビジネス基盤が創れるようになりますよ!
今回は以上です!
何かあなたの役に立ちますと嬉しく思います。