◆開催日時:2025年12月4日(木)10:00〜14:00
◆場所:ZOOM
◆テーマ:伝わるセールスライティングの基礎・実践ワーク
WEBプランナー養成講座 第9期もいよいよ後半戦。
今回は第4回目のセミナーとして、ライティングをテーマに講義を行いました。
こんにちは、YOUSEED株式会社 代表/WEBプランナー養成講座 主宰の田原靖識です。
僕自身、会社員1年目のときにセールスコピーライティングを学んだことが、今のマーケティングやビジネス設計の土台になっています。
正直な話、「伝わる文章が書けるかどうか」で、提案の通り方も信頼のされ方も売上の伸び方も、まったく変わります。
だからこそ今回は、
“文章を書く”というテクニック以上に、「どういう言葉が人の心に届くのか?」
その根っこの部分を、しっかりお伝えしていきました。
では、ここから今回の講義内容を少しだけ振り返っていきますね。
今回お伝えした2つの重要ポイント
今回の講義で特に大切にお伝えしたのは、大きく分けて2つです。
① Iメッセージ/YOUメッセージ
まず1つ目が、アイメッセージとユーメッセージ。
つい文章を書くとき、
「今日は〇〇を食べました」
「今日はこんな一日でした」
と、自分の話だけになってしまうこと、ありませんか?
それ、悪くはないんですが…
正直、ただの作文になってしまうと、読む側はなかなか興味を持てませんよね。。
ここで大切なのが、相手の立場に立って、問いかける視点。
たとえば、
「今日はこんな朝ごはんを食べました。
あなたは、今朝は何を食べましたか?」
こんな一言が入るだけで、文章は一気に“自分ごと”になります。
Iメッセージだけで終わらせず、YOUメッセージとして相手にバトンを渡す。
この感覚は、仕事だけでなく日常のコミュニケーションでも本当に使えます。
② ベネフィットライティング
そして2つ目が、ベネフィットライティング。
「朝ごはんが美味しかったです」
…で、だから何?ですよね(笑)
特徴や事実を並べるだけでは、
どうしても“説明文”で終わってしまいます。
大事なのは、それを読んだ相手が、「なるほど」「それならいいかも」と前向きに行動したくなるかどうか。
特徴 → メリット → ベネフィット
この流れを意識することで、文章は一気に“人を動かす言葉”に変わります。
AIを使えば文章は簡単に書ける時代ですが、この考え方の土台を理解しているかどうかで、アウトプットの質はまったく別物になります。
ワーク×AI活用で「言葉の感覚」を体感
今回は講義だけでなく、実際に手を動かして書くワークも行いました。
まずは自分の頭で考え、
・どう投げかけるか
・どこがベネフィットになるのか
を整理した上で、AIを活用していく。
この順番がとても大切です。
参加者さんからは、
- 「引き出してもらえるって、こんなに奥が深いんですね」
- 「仕事だけじゃなく、家族との会話にも使えると思いました」
- 「みんなの表現がどんどん良くなっていくのが分かりました」
そんな声もいただきました。
セールスライティングというと「売る技術」と思われがちですが、本質は人に行動してもらうためのコミュニケーション。
この“根っこ”を理解した上でAIを使えば、ライティングはもっと楽に、もっと楽しくなります。
今回の学びが、参加された皆さんそれぞれのビジネスの中で、しっかり活きてくれたら嬉しいです。
まとめ
言葉が変わると、伝わり方が変わる。
伝わり方が変わると、関係性も、成果も変わっていきます。
これからも、テクニックだけじゃなく、本質を大切にしていきたいですね!
さぁ、次はどんな成長の瞬間に立ち会えるのか。また次回の講義も、楽しみにしていてください。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!















コメントを残す