◆開催日時:2025年11月11日(火)10:00〜12:00
◆場所:ZOOM
◆テーマ:ビジネスと心理の関係性、お金のセッション、運を味方につける方法
WEBプランナー養成講座を主宰している、YOUSEED株式会社の田原靖識です。
この日は「1111」とゾロの目の特別セミナー!!と題して、
「ビジネスと心理の関係性」「お金との向き合い方」「運を味方につける方法」
をテーマにした特別セミナーを開催しました。
WEBプランナー講座に興味を持ってくださる方から、よく聞く声があります。
「自分のことをもっと知ってから決めたいんです」
「強みを掘りたいんです」
スキルや講座の中身ももちろん大事ですが、
その前に 「自分の土台=自分軸」 を整えることが、実はビジネスではものすごく大事です。
けれど、自分探しを始めると、
いくらでも掘れてしまうのが「自分」という存在。
ずっと掘り続けている間に、時間だけが過ぎていく…
そんなもったいない状態から抜け出すヒントをお届けしたくて、今回のセミナーを企画しました。
前半は僕から、後半はWEBプランナー7期メンバーであり、心理カウンセラーでもある山本聖也さんにバトンを渡して進行。
それではここから、当日の様子をダイジェストでお届けしますね。
あなた自身の「ビジネスと心」を見直すきっかけになれば嬉しいです。
ビジネスはスキルだけじゃない。“自分軸”から見直す特別セミナー開催!
セミナー冒頭、僕からお伝えしたのはこんなことでした。
「WEBプランナー講座に興味を持ってくださる方の多くが、
“自分のことをもっと知りたい”って言ってくれます。
強みを掘るのはいい。でも、掘ろうと思えばどこまでも掘れてしまう。
だからこそ、どこかで“自分軸”を定める必要があるんです。」
ビジネスというと「スキル」「ノウハウ」「仕組み」が注目されがちですが、実はそれを支えているのは 「心の土台」。
- 自分はどんな働き方をしたいのか
- どんな人たちと仕事をしたいのか
- 何のためにビジネスをやっているのか
ここがブレていると、
いくらスキルを積み上げても、どこかで「苦しさ」や「違和感」が出てきます。
だからこそ年末〜年始に向かうこのタイミングで、
ビジネス×心理×お金×運をまとめて見直す2時間にしよう、というのが今回の狙い。
あなた自身は今、
「ビジネスの土台である“自分軸”」、どのくらい意識できているでしょうか?
まずは田原から:仕事になりやすいルートと“再投資”のリアルトーク
前半の僕のパートでは、心理の前段として、
- 仕事になりやすいルートを知ることの大切さ
- 稼いだお金をどこに再投資するか
という、かなり“生々しい話”もしました。
「仕事になりやすいルート」見えていますか?
最近、ホームページからの問い合わせが増えてきていて、
沖縄の方から「AIの書けるWEBマーケ講座を受けたいんですが、沖縄からでも大丈夫ですか?」
という連絡をいただいた、というエピソードを紹介しました。
ポイントはここです。
「自分の仕事は、どこから生まれているのか?」
- 広告を見てすぐに説明会に申し込んだ人
- 広告→ステップメール→ホームページを見て安心してくれた人
- 既存のコミュニティや紹介からつながった人
“仕事につながりやすいルート”は、人それぞれ違います。
なのに、あまり仕事につながっていないSNSに時間を使い続けてしまう…。
これ、フリーランスあるあるですよね。
だからこそ、
- どうやって自分を知ってもらったのか
- どの媒体から来た人が、実際に申し込んでくれているのか
を一度洗い出してみてほしい、とお伝えしました。
「発信を頑張る前に、“当たりルート”を強化する。」
これだけでも、かなり楽になります。
小さなコミュニティでポジションをつくる
SNSの大海原で「私はこれができます!」と叫ぶより、
今いるコミュニティや講座、交流会の中で
「この分野だったらあの人に聞けばいい」
というポジションを取るほうが、実は早いことも多いです。
僕自身も、ビジネス講座のコミュニティで
- WordPressが苦手な人のためのリアル勉強会を企画したり
- まずは無償でサポートしながら「WEBとWordPressが得意な人」というポジションを取ったり
してきました。
その結果、
「月1万5000円のWEBサポート」を18名にご契約いただき、
月18万円の固定収入になった時期もあります。
大きな市場で戦おうとする前に、
あなたの身近な“小さな社会”の中で、どんなポジションを取れるか。
一度、考えてみても面白いかもしれません。
稼いだお金を「どう再投資するか」
もう一つお話ししたのが、再投資の考え方です。
副業時代、月10万円を稼げるようになった僕は、
そこから半年経っても売上がまったく伸びませんでした。
そこで思い切って、
「コンサルに回ろう。セミナーもやれるようになりたい」
と決めて、
月4万4,800円の講座に自己投資することにしました。
結果、
コンサル・セミナーができるようになり、
売上は月30万〜40万円にステージアップ。
今も、撮影やキービジュアル制作、LPデザインなど、
「売上を生む土台」にお金を再投資することで、次のステージに進んでいます。
あなたは今、
・稼いだお金を「消えるもの」に使っている時間が多いか
・「資産になるもの」に再投資できているか
どちらが多い感覚でしょうか?
ここから、話は「心の世界」へとバトンタッチしていきます。
心理セッションって?元薬剤師・山本聖也さんが語る「心のクセ」
ここからは山本聖也さんにバトンを渡し、
「自分軸のつくり方」をテーマに、心理の視点からお話をしてもらいました。
心理セッション=心の筋トレ
「心理セッション」と聞くと、
- 心が病んだ人が受けるもの
- メンタルがボロボロになってから行く“駆け込み寺”
そんなイメージを持っている人も少なくありません。
聖也さんの定義は少し違います。
「心がしんどい人にはリハビリ。
元気な人にとっては“心の筋トレ”みたいなものです。」
という言葉が、とても印象的でした。
元気な状態でも心理セッションを受けることで、
- 自己理解が深まる
- 感情に振り回されにくくなる
- ビジネスでもプライベートでも“ブレない軸”ができる
こうした効果が期待できる、というお話でした。
フリーランスは「他人軸」になりやすい働き方
特に、1人で仕事をしている僕たちのようなフリーランスは、
- クライアントの都合を優先しがち
- 約束を守るために、自分の体調や時間を後回しにしがち
- 「マーケットイン思考」で、相手のニーズばかりを見がち
という理由から、他人軸に偏りやすいそうです。
さらにそこに、
- 「頑張らない自分には価値がない」
- 「目立たないほうが安全だ」
- 「成功すると大変なことになる」
といった “心のクセ” が重なると、
「いつも忙しいのに、なぜか満たされない」
「売上はあるのに、なぜか自分の人生を生きていない感覚がある」
そんな状態にハマってしまいます。
あなたにも、心当たりはありませんか?
自己肯定感は「高める」ものではなく「取り戻す」もの
ここで出てきたキーワードが、自己肯定感。
聖也さんの定義は、シンプルです。
「何かができても、できなくてもいい。
ありのままの自分でいていい、と感じられる感覚。」
そして、
「自己肯定感は“ゼロから高めるもの”ではなく、
“赤ちゃんの頃に持っていた感覚を取り戻すもの”」
という話もありました。
自己肯定感は、心の器でもあります。
この器が小さいままだと、どれだけチャンスやお金、運がやってきても、
受け取り切れずにこぼれてしまう。
だからこそ、「自分軸をつくる」=「自己肯定感という器を育てる」ことが大事なんですね。
ここで、理屈だけでなく体感としてお金との関係性を見つめるワークへと進んでいきます。
椅子2つだけでできる“お金のワーク”体験レポート
セミナー中盤では、参加者全員で不思議なワークを体験しました。
椅子を2つ用意して、「お金さん」と会話する
やったことは、とてもシンプルです。
- 自分が座る椅子と、もう一つ椅子(またはクッション)を用意する
- 向かい合わせに置き、目の前の椅子に「自分が欲しいだけのお金さん」が座っているとイメージ
- お金さんに質問を投げかける
- 「あなたは今、この姿を通して私に何を伝えようとしていますか?」
- 「なんで私のところに来てくれないの?どうしたら来てくれるの?」
- 自分の椅子と“お金さんの椅子”を行き来しながら、対話を続ける
声はミュートのまま、
それぞれが自分の世界の中で、お金さんと会話していきました。
参加者の声(一部)
- 「頭で整理しようとすると出てこない言葉が、ポロッと出てきて不思議でした」
- 「現金の束がドーンと座っているイメージで、でもどこか遠い感じがして、今の距離感がそのまんまだなと気づきました」
- 「着物を着た素敵な女性として出てきて、『まずは自分を大事にしなさい』と言われた気がしました」
僕自身も、
“10億円入ったアタッシュケースが10個” という、なかなか派手なイメージが出てきました。笑
その会話の中で、
「なくなるのが怖い」
「失敗したら家族に迷惑をかけるんじゃないか」
という本音が出てきたのですが、
お金さんから返ってきたのはこんなメッセージでした。
「あんたなら大丈夫。
なくなったらまた新しいお金を連れてくるから。
だから、人に喜んでもらうことにちゃんと使いなさい。」
「稼ぐ」ことだけに意識が向いているとき、
僕たちはつい、お金を“減らしてはいけないもの”として握りしめようとしがちです。
でも本当は、
人に喜んでもらうことに循環させるからこそ、また戻ってくる。
頭では分かっていたつもりのことが、
お金さんとの対話を通じて、改めてストンと腑に落ちる時間になりました。
あなたは今、「お金さん」にどんなイメージを持っていそうですか?
運を味方につける生き方へ。運気センサーと“誰かのラッキーになる”という視点
セミナーのラストは、「運」と心理の関係性について。
運がいい人・悪い人の違いは「心のクセ」
超心理学の分野では、
「運がいい」「運が悪い」といった感覚も、実は心のクセと関係していると言われています。
- 「自分はついている」と思い込んで育った人は、いい出来事を拾いやすい
- 「どうせ自分は運が悪い」と思っていると、良い情報が目の前を通っていてもスルーしてしまう
だからこそ、日常の中で
- 信号が全部青だった
- ふらっと入ったお店が思った以上においしかった
- コンビニの店員さんの感じが妙に良かった
こうした小さなラッキーに気づけるかどうかが、とても大事になってきます。
聖也さんからは、
「自分の運気の波を、“肌感覚”でチェックしてみてください」
ということで、
簡単な「運気センサーチェック」も行いました。
パワースポットは「増幅装置」
もう一つ、印象的だったのがパワースポットの話です。
「パワースポットは、ネガティブをポジティブに変える場所じゃなくて、
“今の状態を増幅させる場所”です。」
ネガティブな状態のときに、
「ここに行ったら人生が好転するはず」と期待して行くと、
かえって体調を崩したり、トラブルが続いたりすることもあるそうです。
実際、運気がどん底のときに伊勢神宮に行き、その後すぐに入院することになったエピソードもシェアされていました。
「誰かのラッキーになる」という生き方
では、どうやって運を味方につけていけばいいのか。
一番シンプルでパワフルなのは、
「自分が、誰かのラッキーの起点になる」
ことだと、聖也さんは言います。
- 自販機のお釣りをあえて100円残しておく
- 紹介した人同士が仕事につながるように橋渡しする
- 相手にとって「ちょっと嬉しい」を、できる範囲で仕掛けていく
こうした行動を、無理なく・楽しくできる範囲で積み重ねていく。
その循環の中で、
自分の運気も、ビジネスも、人間関係も、少しずつ変わっていきます。
あなたは今日、誰の「ラッキーの起点」になれそうでしょうか?
まとめ 〜ビジネスも心も、土台は「自分軸」〜
今回の特別セミナーでは、
- 仕事になりやすいルートに時間とエネルギーを集中すること
- 稼いだお金を“自分の土台”に再投資していく重要性
- 心のクセを整え、自己肯定感という「心の器」を取り戻すこと
- お金との関係性を見つめ直し、循環させていく感覚
- 誰かのラッキーの起点になることで、運を味方につけていく視点
といったポイントをお伝えしました。
参加者の方からは、
- 「お金に対して思っていたことが、言葉になって出てきて驚いた」
- 「普段使っていない感覚を使った感じで、不思議だけど心地よかった」
- 「他人軸で頑張っていた自分に気づいて、少し肩の力が抜けました」
といった感想もいただきました。
ビジネスのステージを上げていくとき、
新しいスキルを学ぶことも大切ですが、
同じくらい、「心の土台」とじっくり向き合う時間が大切です。
今回のレポートが、
あなた自身の「ビジネスの土台」「お金との向き合い方」「運との付き合い方」を見直す
小さなきっかけになれば嬉しく思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。















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