【活動レポート】WEBプランナー8期「コンサル力向上セミナー」を実施しました

◆開催日時:2025年7月24日(木)、26(土) 10:00〜13:00

◆場所:ZOOM

◆テーマ:コンサル力向上セミナー

こんにちは、YOUSEED株式会社の田原靖識です。

今回は第4回目の本講座開催でした!テーマはコンサル力向上。

ちなみにこの記事をご覧いただいているあなたに質問ですが、「この人なら間違いない」と思われるコンサルタントって、どんな人だと思いますか?

  • 話し方がうまい人?
  • 知識が豊富な人?
  • 華やかな経歴を持ってる人?

たしかにそれも魅力的な要素かもしれません。
でも、僕が思う「本当に信頼されるコンサル力」って、もっと違うところにあるんです。

ちょっと逆説的かもしれませんが、信頼されるのは「目先の課題をすぐに解決しようとしない人」だったりします。

たとえば、クライアントから
「SNSのフォロワーが増えなくて…」と相談されたら、あなたはどう返しますか?

「この時間帯に投稿したらいいですよ」
「このテンプレートがバズりますよ」

つい、そうアドバイスしたくなりますよね。わかります(笑)

でも、それってちょっと早すぎるんです。

  • そもそも、そのクライアントがなぜフォロワーを増やしたいのか?
  • 増えた先に、どんな未来を思い描いているのか?
  • 本当にSNSが最優先の課題なのか?

そこを聞かずしてアドバイスするのは、表面だけを見て処方箋を出すお医者さんと同じ。

僕たちが目指すべきは、“本質”を掘り下げる力です。

さて、あなたは最近、誰かの「本当の願い」に触れたことがありますか?

相手の“まだ言語化されていない問い”に気づけるか?

コンサルタントに必要なのは、「答えを与える力」じゃない。

それよりも、「まだ本人も気づいていない問い」を引き出す力です。

「そもそも、その商品って誰のため?」
「そのサービス、本当に必要とされてる?」

こうした“そもそも論”は、意外と本人が一番考えられていなかったりする。

でも、そこにあなたが一つの問いを投げかけるだけで、

「そんなこと考えたことなかったです…」
「えっ、そこから見直す必要あるんですね」

と、クライアントの頭の中で“新しい視点”が芽生えていきます。

そうなったときに初めて、相手の中に「この人は、他と違う」という確信が生まれるんです。

あなたの問いが、誰かの視界をひらくこともある。

抽象と具体をつなぐことで、クライアントの“想い”が形になる

「世界観を大事にしたいんです」
「もっと寄り添えるサービスにしたくて…」

こういう“ふわっとした理想”を語ってくれるクライアントさん、いますよね(笑)

でも、そのままだと設計もマーケティングもできません。

だから僕たちは、そこから具体に落としていく必要があります。

「“寄り添う”って、どんなサービス設計?」
「“世界観”って、どんなトーンや言葉、写真で表現するの?」
「その価値に対して、人はいくら払えると思いますか?」

こうした問いを通して、相手の“想い”が“戦略”に変わっていく。

「なんとなく」じゃ、ビジネスは動かないんです。
でも、あなたの問いが、感覚を言語に変え、行動に変える。

今、あなたのクライアントはどんな“想い”を言葉にできずにいるでしょうか。

「部分最適」ではなく「全体最適」を見抜く力

最近は、便利なツールやノウハウがあふれていますよね。

「LINE導入で集客アップ」
「広告運用で売上倍増」

ついつい、目新しいものに飛びつきたくなる。でも…

そのビジネス、全体の設計は整ってますか?

穴の空いたバケツに水を注いでも、意味がない。
どんなにSNSや広告を強化しても、設計自体がズレていたら成果にはつながらないんです。

だからこそ、僕たちコンサルタントに必要なのは「俯瞰する力」。

全体を見渡し、流れを整える。
部分じゃなく、構造から整える。

「今やるべきこと」の前に、「そもそも何が必要か?」を見抜く。
これができる人が、最終的に“信頼される人”になるんです。

経験が、あなたの“引き出し”を育ててくれる

実は僕自身、たくさん失敗してきました。

「もっと深く聞いておけばよかった…」
「答えを急ぎすぎた…」
「これは、僕の仮説がズレてたな…」

そんな後悔、何度もあります。

でも、そうした現場のひとつひとつが、次の現場の“引き出し”になるんです。

ただ数をこなすのではなく、
一つ一つの現場で仮説を持って臨み、検証し、改善していく。

それが、信頼される“コンサル力”をつくっていく唯一の道。

「正解を教える人」ではなく「問いを差し出す人」へ

クライアントに「どうしたら売上が伸びますか?」と聞かれたとき、

「これをやれば伸びますよ」と答えるのは、たしかに親切そうに見える。

でも、それだけでは本質に触れられない。

「なぜ売上を伸ばしたいのか?」
「その先に、何を得たいのか?」
「そもそも今は売上よりも別のフェーズかもしれないよ?」

そうやって“問い”を返す。

このスタンスが、プロとしての信頼を生むんです。

あなたも今日から、「答える人」ではなく、「問いを差し出す人」になってみませんか?

そして、相手の中にある“本当の願い”を、一緒に引き出していきませんか?

僕たちのWEBプランナーとしてのコンサルティングとしての仕事は、

「すごいことを言うこと」ではなく、「考えさせてあげること」だと僕は思います。

今回の活動レポートは以上です!

今期のWEBプランナーメンバーも、僕だけでなく継続メンバーの考え方にも触れることで視野が広がったはずです。

もっと僕らができることはたくさんあります!

全力で取り組んでいくためにも、全体を俯瞰してみる力をつけていきましょう!

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ABOUT US
tahara
WEB事業に特化した起業家のためのWEBプランナー養成講座 主宰。 1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 しかし、起業したものの器用貧乏になってしまい、WEBができるからといって、色んな仕事をお願いされることがよくあり、「自分って何なんだろう…」と葛藤の日々を過ごす。 しかし裏方の人でもしっかりと売上も自分の自由な時間も手に入れることができるモデルケースになりたいと一念発起。 2003年から活躍されているWEBビジネスの重鎮に直接指導を受け、WEBに特化したビジネスプランニングを極める。その結果、2023年には平均250万円を超える金額で20社以上受注を得る。 クライアントの仕事の上流から入ることができるようになったことで仕事の幅が広がった実体験から、このこのノウハウを体系化し、縁の下の力持ちとなる人にもスポットライトが当たるように2021年からWEBプランナー養成講座をスタート(現在4期)。 現在は「共に喜び、共に輝く人生」を理念に、人を喜ばせる”良いモノ、良いコト、良いヒト”を世の中に輩出することをミッションに掲げ、5年で1000人のWEBプランナーを育成するため日々活動中。