【第114回】異業種（選挙）への展開事例から見えた信頼獲得の秘訣

おはようございます、YOUSEED株式会社の田原です。

今週末（2023年3月31日）から統一地方選挙活動がスタートしました！4月9日の投票日までの約9日間が選挙期間（前日4月8日までが活動可能期間）。

ざっくり言うと、この短期間内で「他の候補者より私の方がいいよ！」というのをアピールするのが選挙活動なわけですが、私も応援している中で、ビジネスとも関係があることを気づいたのでシェアしたいと思います。

StandFM（音声で聴く）♪

WEBプランナーから選挙プランナーへ

エイプリルフールは昨日までだったので、今日は本当の話をしたいなと（笑）

僕は普段、クライアントの集客や販促支援として「WEBプランナー」として活動しているわけですが、7年以上お付き合いのある方が今回県議会議員選挙に立候補する予定とのことだったので、最初から応援しています。

応援と言っても色々とあるわけですが、今回は仕事としてもこのような事に携わっています。

弊社が行った代表的なサポート

ホームページ制作
掲示ポスター
配布ビラ
事前討議資料パンフレット
ポスティング
のぼり旗、竿、台
立候補者用たすき
選挙公報の立案、構成、デザイン制作 ※
選挙活動中の応援

まだ選挙が終わっていないので、総評としては投票結果がわかってから行いますが、これらのことも行なってきました（※今回、元電通の凄腕プロデューサーも参画）。

僕は選挙活動をビジネスとしてやっていきたい！という前提で取り組んだわけではなく、立候補者の方の想いにずっと触れてきていたため、何か支援できないか？と考えた末、今回本格的に取り組んでいるわけです。

WEB事業以外に前職である印刷物の制作、サプライ品の販売も当社の事業内容に取り入れていたことから、全般的にバックアップできる！と思った結果、本当にさまざまな取り組みを経験させていただいています。

選挙活動から見えた信頼獲得の秘訣

9日間という短期スパンで信頼を勝ち取るにはどうすればいいか？という事を立候補者たちは考えるわけですが、結論から言うと、ローマは1日にしてならず、です。

魔法のような事じゃなくてすみません（笑）

でも、本当にこれはその通りで、いくら道端で挨拶したって、選挙カーでウグイス嬢を立てたところで、これまでの関わり方がすべてを表します。

今回、大袈裟に後援会を立ち上げたり、大きな選挙カーを使ったりせず、また党推薦ももらわずに活動しているわけですが、それでも以前の市長時代の活動で、多くの市民の方と触れ合ったり、話してきたり、訪問したりしているから、街頭演説をする所々で「頑張ってくださいね！」と向こうから話しかけられる事が多々見受けられていました。

そこで思ったことは、やはり信頼関係は普段からしていることが表れてくる、ということ。選挙期間だから駅前演説したって、「誰この人？」「現職の人、一度も顔を見せに来たことないわよ」「選挙のときだけ活動してても、普段何してるのよ…」となるわけです。

今、あなたの街でも選挙カーが来ていると思いますが、その人の名前、顔、声、聞いたことありますか？？？

これは、僕らのビジネスでも当てはまることで、何かオファーをするときだけメールやLINEを送っているようなものだなと感じたわけです。

普段の何気ないやりとりが信頼に直結している

売り込みやオファーをするのは悪いことではなく、僕は良いことだと思っています。だけど、オファーする時だけ良い人ぶるのはなんか違いますよね…

それって、買って欲しいから人に優しく近寄っているような感じがするから、僕はやっぱり普段から僕の情報を受け取っている人とは関わっていきたい。もちろんコンサルなどは有料で受けてくださっている方がいるので無料でアドバイスできる範囲は限られるけど、でも僕と関わっていることで「得している！」「ためになっている！」と思っていただくことこそが、僕も次に何かオファーするときの信頼関係になるじゃないかなと。

「あ、○○さんがオファーするものなら、良いものに違いない！」

そう思ってもらえると、やっぱり嬉しいじゃないですか！

だから、普段のメルマガやLINE、SNSの投稿だって、１つ１つが信頼残高を貯めている事につながっていて、それで何かこれ！！というものをオファーしたときに、安心して購入していただける。

そんな関係を作っていきたいなって、僕は思います。

まだまだ選挙期間は序盤なので、中盤、最終日と応援に僕もいきますので、9日の投票日までしっかりと応援していきます♪この選挙プランナーとしての総評は、すべてが終わったあとにレポートにしますね！