こんにちは、田原です。
人は、他人との約束は守ろうとするけど、自分との約束には甘くなる。
時間管理だってそうで、自分の将来のために自己投資や人脈作りをしようと思っていても、つい目の前の忙しい事に追われたり、誰かからの頼まれごとを優先して、自分のことは後回しになりがちです。
7つの習慣で有名なフランクリンコビー博士もこう言っています。
「人生を豊かにするためには、第2領域に時間を割くべきだ」と。
じゃあ、この他人の性質を逆手にとって、ビジネスでうまくいくにはどうすればいいか?
と考えたときに、僕はこう思ったんです。
自分の商品やサービスを売ること、アピールすることが苦手だったり、情報発信するのが苦手だったりするのであれば、
自分の商品、サービスではなくて、応援したい誰かの商品・サービスを売ったりアピールすることの方が向いている可能性があります。
そう、自分のために今やっていることを、他の誰かのために時間を使う。
誰でもいいわけじゃなくて、「この人を応援したい!」とか「この人の考え好き!」とか、「この人のやってることはもっと世の中に出てほしい!」という人っていると思うんです。
なので、そういう人の夢にジョインするという生き方もありなんだなと思ったわけです。
例えば僕だったら、強みで言えば、WEBスキル、コピーライティング、集客の仕組みづくりです。普通、こういうことが得意だったら、
- WEBスキルに関する教材を作って売る
- コピーライティングの講座をする
- 集客の仕組みづくりをして、広告から集客を自動化させる
ということが思い浮かびます。
だけど、そうじゃなくて、
- WEBが苦手な人のサポートに回る
- ホームページやLP、メルマガのライティングを代わりに書く
- 広告から集客を自動化させる仕組みづくりを代わりにする
というように、自分の持っているスキルを「応援したい誰か」のために使うことで、喜ばれることができるんです。
自分でお客さんを新規で獲得していく、ということじゃなくて、一人(少数)のお客さんとジョインして、「応援したい誰か」の苦手なところを自分が補填する、ということで仕事を生み出すと、人って動けるんですよ!
もし今やっていることが、自分のビジネス拡張のために頑張っていることだとしても、なかなか動けていないのであれば、「応援したい誰かのために仕事をする、時間を使う」という仕組みを作ると、もっと動けるようになります。
こう言っている僕自身、自分の教材や講座を売るために動くのは正直苦手です。ついつい後回しになっちゃう。だから僕は、応援したい人のプロデュースをする」という選択肢を選び、今チームプロデューサーとして動いているのがメインの仕事になっています。
また、自分の会社を大きくするために、ひとり社長でやっていくのもいいけど、自分のためだけに動けないので、僕は身内ではない、ビジネスの大先輩である方を取締役を迎え入れることにしました。
この方に入ってもらうからには、会社をもっと大きくしたいと思うし、名前も売っていきたい。もっとできることが増えるから、いろんな人にアピールしていきたい!
そう思ったら、自分の会社をアピールするのが楽しくなってきます!
ぜひこの記事を読んでくださった方も、自分のやりたいことが進まないなどのときは、こういう発想で仕事に取り組むといいですよ!
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