伝えるターゲット、実は違うかもよ

こんにちは、田原です。

今日は日曜日なので、僕が1週間活動してきて気づいたことをシェアするウィークリーYouTubeをお届けします。

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今日は、「ターゲットの選定」について、ちょっと違う意見をお話します。

というのも、みんなビジネスで集客や販売をするとき、まず最初にするのが、コンセプト作りやターゲット設定。ペルソナっていう言い方もしますよね!

それで、自分の商品サービスが、どんな人にニーズがあるだろうか、どんな人の悩みに対して自分のサービスを絡ませるか、ということを考えてビジネスの流れを作っていきます。

だけど、、今情報発信をしているけど、なかなか見込み客に届かない、、響かない、、クライアントが獲得できない、、としたら、届ける相手を変える事でうまくいく可能性があります。

というのも先日、先輩経営者さんがクライアントさんのグルコンに参加させていただいているとき、Facebookで5000人友達がいるのに、クラブハウスで500人フォロワーがいるのに売上が作れていないと相談している女性起業家の方がいらっしゃいました。

その方は、日本茶を伝えていきたい、というビジョンを持っていて情報発信しているけどうまくいかない、サービスをできるだけ高単価で販売しようと思っていても商品がお茶だから単価も高くできない、という悩みを抱えていらっしゃいました。

それで、僕もよくクライアントさんに話すことと同じことを、先輩経営者さんがおっしゃっていました。それは…

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お茶を買う、お茶が好きな見込み客に情報発信するんじゃなくて、お茶の魅力を発信したい経営者さんに向けて情報発信や営業をした方がいいですよ!

そうアドバイスしていました。

100人の見込み客に出会うより、1人の経営者に出会うことにフォーカスする。

1人の経営者の後ろには、さらに100人の経営者がいる。その先には100人と言わず、1000人、1万人の見込み客がいる。

なので、志やビジョンの方向性が同じ経営者さんと出会い、そして協業や受発注できるような関係を作ることができたら、ひとりで情報発信してサービスを届けるよりも遥かに多くの人に価値を届けることができる。

僕たちは、WEBマーケティングをはじめとして、情報を伝える相手を「消費者、見込み客、顧客」に届けようとしているけど、実はビジネスを大きくするには伝える相手を「経営者」にした方が効果が高い可能性があります。

商売する相手が、地元企業、大手企業、自治体とできるのであれば、自分たちが考えているよりもはるかに大きな規模でビジネスが展開できるはず。

一人ひとりに向き合う姿勢ももちろん大事だけど、影響力をつけたいということであれば、何もSNSでインフルエンサーになる必要はない。

自分のビジネスを応援してくれる経営者さんが5人いたらビジネスは回る。それに、僕たち自身も応援してくれる人を探すんじゃなくて、応援したい人を探すことが、何よりもこれから大切になってきます。

SEOが得意なら、SEOのコンサルティングやビジネス講座をするのも1つのキャッシュポイントだけど、応援したい人のために自分のSEOスキルを活かして喜んでもらう。

よっぽどこっちの方が、のちのち紹介も多くなるだろうし、信頼が積み重なっていきます。

もし情報発信でうまくいっていないのであれば、こういう視点を持つといいかもしれませんよ!


メルマガでも情報発信をしていますので、登録されていない方は登録しておいてくださいね!

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。