熊本城に行ってビジネスを伸ばすヒントを得ました

こんにちは、田原です!

今日はお休み、というか妻の実家にお盆のため帰省していました。


熊本のお盆は8月ではなく7月にしているところが多いんです。

珍しいですよね!!

諸説ありますが、田植えの時期の関係で7月に1ヶ月前倒しになっているらしいです。

(正式な理由はわからないので、興味がある人は調べてみてください^^)


 2泊3日で行ったので、1日空いていたことからどこかにいこう、という話になり、今回は熊本城に行ってきました。

5年前の熊本震災で、熊本城は外壁だけじゃなく、天守閣も崩れ、熊本県民はひどく落ち込んでいました。

完全復旧はまだ10年ほどかかるようですが、多くの方の支援によって、なんと数週間前から天守閣に登れるようになったとのことで、このチャンスに行ってくることにしました。

城内も写真が撮れたので、いくつかパシャリと。

ふざけた写真ばかりですが(笑)、歴史を学ぶって大事なことだなと感じたんですよね。


熊本城といったら、加藤清正、細川忠利、といった有名な方がいますが、あまり興味を持ちづらい僕は、詳しく知らなかったんです。


でも、


・なんでここに城を建てたのか

・なんで城はこんな作りになっているのか

・熊本城の武者返しって、なんでこんな形になってるのか


って、

目の前にある「当たり前」のことを「なんでだろう?」とちょっと考えてみたら、いろんなことが見えてくるのが面白くなってきたいんですよね。


人って、興味を持つとドンドン調べたくなる生き物で、知識欲ってほんとにあると思います。


僕が勝手に思っているのは、平安時代の平和なときって、貴族の人たち、みんな暇だっただろうなー、毎日退屈だっただろうなーと思っているのですが(本当はそうじゃないだろうけど、、すみません、、、)、


そういう「暇」があったからこそ、俳句や短歌などが生まれたんだと思います。


ここから学んだのは、


余裕のある時間があればあるほど

人は知識欲が出るからアイデアが出やすい


ということです。



アイデアが出ない、新しい切り口が思いつかない、

というのは、考えるまとまった時間がないからじゃないかな。


みんな毎日やることが多くて忙しいから、

「どの方法が効率よくうまくいくんだろう」

と考えて、答え探しをしてしまう。


だから、売れるテンプレートとか鉄板のトークスクリプトとかが売れる。


先日、経営者のコミュニティ「マーチャントクラブ」で、

「効率」と「効果」は違う

という話がありました。


みんな、売上アップを求めている人が多いから「効果」を求めているはずなのに、

なぜか「効率」を無意識に求めてしまっていて、「答え」をお金を払って買ってしまう。


効果が出ることって、実は効率化とは真逆で、アナログ要素であることが多いという事実を実はみんな知ってるはずなんです。



だけど「効率」を求めるのはなんでなのか??


結論は、「時間がないから」だと思います。



経営者の仕事は実務ではなく考えること、と言っている方もいらっしゃいます。


もちろんひとり社長でやっているのであれば、自分で実務をすることもあります。

僕も昨日、夜遅くまで作業をしていました。


でも、

「まとまった空白の時間」を作って、考える時間を作ることが、ビジネスを大きくするヒントであり、他の人と差別化できるための鉄則なのかもしれません。



僕の周りの経営者の方が、今サウナにハマっている人が多いのですが、

サウナという場所も「無」になれるというか、

意図的にパソコンやスマホを手放す時間を作れるからという理由からなんじゃないかなと思いはじめました。


できる経営者ほど遊んでいる、という印象があるのも、

「空白の時間」を意図的に作っているからなのかもしれません。



なかなかいきなりまとまった時間を取るのは難しいかもしれないですが、

週に1日だったり、半日でも良いのでパソコンやスマホを置いて出かけてみるというのをすると、頭がクリアになります。



一人でサウナに行ってみるのもよし!

家族でちょっと出かけてみるのもよし!

お城に行ってみるのもよし!


そういう時間を作ってみて、気づいたことがあったらぜひメッセージを送ってくださいね!

それでは!

熊本名物「あか牛」
青空レストランで宮川大輔さんとサッカーの内田篤人さんが絶賛していたヨーグルト

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。