魅力的なアップセルだったのに、途中で萎えてしまったこと

こんにちは、田原です。

今朝、メールボックスを見たら、前から興味があったFacebookメッセンジャーbotの構築についてのオファーがありまして、それがめちゃくちゃお得だったので即購入しました。

14日間の集中講座なので、5万か10万はするかなと思っていたのですが、なんと2970円!!

最悪、当日参加できなくても動画で見れるなら、僕としても嬉しかったので、ということで、即決しました。


最近は朝、ブログを書くことと学びのインプットをすることにしているので、その時間で学べるなと思ったから、問題なし!

なので、すぐに決済!!

購入すると、大体「サンキューページ」という、購入後に表示させるページに飛ぶのですが、そこで追加オファーを入れることがあります。


有名な方の言葉に、売るなら

「顧客にどうにかして100円でも多く(高く)売れ」というものがあります。


アップセル、クロスセル、と呼ばれるようなものです。

(画像引用元:https://conlabo.jp/up-selling-428/)



例えば、ハンバーガーを買ったときに、

「今ハンバーガーを買ったお客様には、ポテトが通常350円ですが、150円で購入できます。ついでにいかがですか??」

というものです。


そう、ポイントは、「ついでに」


これは、いろんなオファーで使えます。


例えば、オンライン講座を販売して、そのあとに

「動画で学ぶだけだったら不安、、そう思っている方へ、
追加で、週1回zoomフォローサポートをつけることも可能です!

今なら1万円で追加できますよ!ただ、今決済しないと、通常料金10万円に戻りますので、今すぐお申し込みください。これは一度きりのオファーです。」

という感じで、追加オファーすることができます。



実は今回も同じ感じで、追加オファーがありました。


ただ、、、僕はがっかりしたことがあったんです。


それは、、、


そう、オファー内容はすごく良かったのですが、

タブに表示されているページタイトルを見てがっかり。。

「アップセル2」と書いてある。。

こういうことを気にしない人もいるかもしれないけど、僕みたいに気にする人はいます。

「あ、俺いま、アップセルされてんだ。。」って。


だから僕はこの追加オファーに萎えちゃったわけです。


これ、販売者側になると、作成したページがたくさんあるとき、わかりやすくするためにやることでもあるのですが、

それはあくまでも「販売者目線」でのこと。


僕たちが考えるのは、「お客様目線」で見た時に、どう安心して購入してもらうか、が大事だと思っています。


こういう些細なところも気を配れるようでしたら、ほんとに丁寧だなと印象付けられます。


多くの人がアップセルをしている中、お客さんに安心して、そして「おっ!!追加でこれ頼みたい!!しかも今だけお得なら嬉しい!!」と喜んで買ってもらえるかを考えれるかどうかは、すごく大事な基準になってきます。


あと追加で言うとしたら、「一度きりのオファーです」と言いながら、また同じオファーがあるのも、「え?一度きりじゃなかったの??」と、買いたいお客さんは得した感じになるかもしれないけど、大半がお客さんの信頼を失うことになります。

本日23:59までのお申し込み限定!というものも、翌日になっても、翌々日になってもページが開いて申し込める状態だったら、それも信頼を失います。


というか、今後商品が売れづらくなる、という事実もあるんです。


クロージングというのは、お客さんを説得するためにいろんな角度から買わない理由をつぶすってことじゃなくて、

お客さん自らが「よし!買おう!」と時間にクロージングされて購入するもの、というのが本当の解釈だと思っています。


しっかり締め切りの時間があるなら、しっかり閉める!

そうすると、オファーの時間が終わって後から申し込もうと思ったらページが見れない、もしくは申し込めない状態になっていたら、

「あ、ほんとに募集終了してるんだ」

と思って、

「この人は、終了時間でピタッと締め切るから、次何かオファーされたら、申し込みたいときは、間に合うように買わないと」

と思い、販売者側がなにも説得しなくても、時間がクロージングしてくれる状態になります。


今回は、アップセルでの注意点、そしておまけとしてクロージングでの大事なことをお伝えしました。

みなさんも何か販売するときは、参考にしてみてくださいね!

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。