クレームから学んだ「言う順番」の大事さ

こんにちは、田原です!

今日から3日間、ちょっと遠征にいきますので

昨日はかなり詰め込んで仕事をしていました。

・税理士さん、社労書士さんと打ち合わせ

・スタートアップカフェの方と打ち合わせ

・衣装選び

・個別相談

・LP制作のヒアリング

・脱毛

・コピーライティング復習会

・クライアントさんライブ参加

・次プロジェクトの打ち合わせ

と、ものすごくハードなスケジュールでしたが

とても充実した1日でしたよ!!

ハードではあるけど

なんと言っても、

僕はすごく人に恵まれてるなーと

思ったんですよね。

マジでみんないい人だし。

といっても、もちろん全てが

完璧というわけではありません。

ちょっと前に、

LPのコピー制作で

「全然意図が伝わってないんですが・・・」

と連絡があり、

終いには

「キャンセルします」

と言われる始末・・・

「おいおい、、外注費として

 ライターさんの費用も発生してるよ・・・」

さすがにライターさんに

「お客さんがキャンセルしたいから

 今回払えません」

とは言えない。。。

だって、コピーは9割ほどできていましたからねっ!爆汗

1本15万で受けた仕事だったので

「じゃあ、今回は折半で良いのでお願いします」

と伝えたら

「それはありえないと思います。」

と言う・・・泣。

「いや、着手してるやん。。。」

「しかもほぼ書いてるやん」

「もっと前に言ってよ・・・」

そう思って、これどうかんかな。。

と思ったわけです。

もちろん自腹を切れば

お客さんは無料でもいいわけ。

でも、15万を自腹切るって

結構しんどくないですか??

会社で働いていたときは

「得意先がこういってるので、すみません・・・」

と事故報告書というものを書いて

会社のマイナスとして計上させてもらっていたけど

まぁ個人で仕事をするとなったら

簡単に「はい、わかりました。じゃあうちが負担します」

とは言えないわけです。

15万でできることって、

めちゃくちゃありますからね!!!!

で、どうしたかと言うと、

結果的に、僕は折れました。

というのも、

こうならないための対策を

僕がしていなかったので、

もっと大きなクレームや未入金を

引き起こさないようにするためのチャンスだ

と捉えたわけです。

見積もりを出すとき、

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項目:

LP制作 1式 15万円

備考欄:

上記見積もりに含まれていないものは、別途お見積もりになります。

==============

と書いてはあるけど、

キャンセルポリシーがない。。。

旅行のホテル手配や飛行機手配だと

キャンセルポリシーやキャンセル手数料って

あるじゃないですか。

なので、これをこれからは備考欄に書こう

と思ったわけです。

例えば

==============

着手後は、どんなことがあっても

キャンセル料50%はかかります。

着手前であれば、キャンセル料はかかりませんので

ご安心ください。

==============

など。

こういうことって、

【言う順番】が大事で、

後から言うと説得ことばになって

「後出しじゃん!!!!!」

「そんなん聞いてねーよ!!!」

ってなるけど、

最初に言っておけば

「説明」

になるわけです。

「あ、そう書いてたな。。。」

って。

もしそれでも「おかしい!」と言われたとしても

これを事前に承諾してもらえていれば、

折れたとしても

「キャンセル料30%にまけておきます」

とすることだってできる。

そうだったら、お客さんも悪い気はしないですよね。

【言う順番】って

めっちゃ大事です!

さっきのこれも、

順番を変えたら印象が変わります。

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A)

着手前であれば、

キャンセル料はかかりません。

着手後は、どんなことがあっても

キャンセル料50%はかかります。

B)

着手後は、どんなことがあっても

キャンセル料50%はかかります。

着手前であれば、

キャンセル料はかかりませんので

ご安心ください。

==============

A)を見ると、

「えーー!!キャンセル料かかるの??」

って思うけど、

B)だと

「着手するとかかるけど、その前だったら大丈夫なんだな」

と、同じことを言っているのに

伝わり方が全く違います!

なので、あなたも

何か交渉するとき、

何かお願いごとをするときも、

「順番」を考えて話してみてください。

きっと結果が大きくかわりますよ!

Ps.

そして、この15万円の失注事件があったあと、

クライアントさんと話していたら、

「コピーはキャンセルさせてもらいますが、

 デザインはお願いしたいです」

と別の依頼をいただきました。

全部キャンセルにはずが、

むしろ良い結果に!!!!笑

恵まれてるぜ!!!

ピンチはチャンス!とは

よく言ったものですね!

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。