伝わる文章を書く5つのポイント!【第58回ウィークリーたはら】

こんにちは、アクロス福岡を拠点として、Webマーケティング、コンサルティングを行っているYOUSEED株式会社の田原靖識です。

今週は集客やセールス用のLP制作、ライティング添削などの他、自社の新しいサービスの商品開発および構築に重点を置いて活動しました。ビジネスコミュニティの運営を中心としていますが、繋がるだけでなくその先にビジネスを軌道に乗せるためのネクストステージもあった方がいいと思っているからです。その中でも、僕にとっては「文章の書き方、伝え方」を学んだことが、今のビジネスの基盤となっているとも言えるので、今日は良いライティングを書くポイントをお伝えします。

良い文章、ライティングとは?

そもそも良い文章、コピーライティングっていう定義はあるんだろうか。そこで、ちょっとwikiぺディアでも調べてみました。

歴史
近年では、キャッチフレーズを書くだけではなく、商品のネーミング、商品開発やコンセプト策定、企画書づくり、映画やドラマの脚本などにも携わるコピーライターが多数登場し、その仕事の幅は広がり続けている。また、ただうまい表現をするだけでなく、効果的な表現に到達するまでのロジックを構築することがコピーライターの重要なスキルであり、センスや閃きよりも、コピーライティングにおける原理原則に基づいた思考ができることが求められる。
コピーライティングと企業間の契約事項
コピーライターは会社売り上げの鍵となる人物で、コピーライターの作業そのものが企業秘密になるケースが多く、守秘義務契約によって情報公開に制限をかけるケースが多い。コピーライターが競合会社に雇われるとノウハウが流出する可能性があるため、契約の際はコピーライターが競合他社の作業に関与できないようにするのが業界の常識である。
コピーライターに求められる力
コピーライティングには自己表現が求められるのではなく、あくまでもクライアントワークであり、クライアントのマーケティング戦略から課題を理解をし、コピーを書くことが求められる。
よく自己表現をするアーティストのように広告のクリエイターが捉えられることもあるが、上記の通り、根本は異なる。表現の力だけを高めるのではなく、ビジネス自体の理解が必要になる。つまり、才能に左右されるということより、コピーライターとしての職能があり、実務と実践訓練の中でその力を高めていくことが重要である。

なんとも堅苦しそうな表現だけど、改めてコピーライティングってなんだろう、と調べてみたら、独自性のあるライティングをする人が求められているのではなく、「伝わる文章」を書くためには、その前工程である「そもそもこのビジネスは何のために、誰のために、なんでこれは他と比べていいのか」などマーケティングから考えることが大事だと改めて気づきました。

僕は前職で印刷会社の営業をしていたのですが、その時のフレーズでも「伝える」から「伝わる」へ、というキャッチフレーズを使っていた時期があります。どうしても売り手になると伝えたい欲求が強くなるけど、実際には相手に伝わらないと意味がないですよね。なので、そこを考えて書いているか、が重要になってきます(これはデザインでも同じ)。

伝わる文章を書くポイント!

それhで、伝わる文章を書くポイントを僕の見解として5つ書き出してみました。もちろんもっとライティングの要素はあるけれど、最近色々な人のLPの添削をしたり、自社のLPの執筆をするときに大事にしているポイントです。

準備が9割を占める!
やっぱり何事もそうですが、すぐに書き始めようとする人は失敗しやすい傾向にあります。スポーツでも準備運動は大事だし、野球を例に例えたら相手チーム、気をつける選手の事前リサーチはもっと大事。相手は今、どんな心境なのか、どんなことで悩んでいるのか、マジで夜も眠れないくらい不安に思ってることはなんなのか?そういう事をとにかく考える。そして書き出してみる。そういう材料集めをとにかくしていくことで、相手のことがわかるようになります。
結局、それは他と何が違うの?
よく添削をしていて気になる事の1つとして、「で、結局他の人と何が違うの?なんでこの人から買う必要があるの?」ということ。自分の得意なこと、強いところ、もちろんそういう事も書くのは良いけれど、「結局のところどうなの??」というのが読み手の心情。

「あ、だからこれじゃないとダメなのね…よし、これに申し込もう!」そういう心境を作り出すために、比較軸を設けて、表などにするとわかりやすくなります。
主語を「相手」にしよう!自分の主張はほどほどに(笑)
相手に行動してもらいたい(買ってもらいたい)んだから、主役はすべて相手です。だけど、私たちは、小学生の時から作文で書く主語は「私」。「私は今日プールに行きました。私は夏休みの宿題をしました。私はこう思いました・・・。」みたいに、全部自分のことを言う癖づけが、良くも悪くもついています。

だけど、お金を出すのは「相手」なので、相手を主役にして書くことが「今買わなきゃ!今申し込まなきゃ!」という気持ちを誘導するポイントです。

・あなたならこういう時に役立ちます。
・これは、こういうあなたのための講座です。

という感じで、主語を相手にしてみると、伝わりやすくなります。
書くのはパズルを組み立てる感覚
それで、材料が揃ったら、あとはパズルを組み立てる感覚に似ています。上記のwikiでも「センスや閃きよりも、コピーライティングにおける原理原則に基づいた思考ができることが求められる。」書いてい流通り、鉄板な方法としては原理原則を学び、それに当てはめていくこと。

これである程度書けてきたら、オリジナル性を入れていきます。流れがからだに染み付いたら自然と書けるようになるので、そこから「守破離」の原則を使ってカスタマイズしていきます。でも、まずは原理原則からスタートするのをお勧めします。
声に出してみる
そして書き終わったらそこで終わりではなく、一度声に出して音読してみると良いです。

「あ、ここ言葉に詰まるな、、、」
「あ、ここ繋ぎの言葉を入れた方がいいな、、」
「この表現の方がいいかも、、、」

そういう気づきがあるので、必ず音読してみる癖づけをつけるといいですよ!

おまけ!コピーはカレーと一緒

あと最後に、すごく大事なこととして、1つあります。それは、夜書いたラブレターは、朝読み直すとものすごく恥ずかしいものになっている、という原則です。

頑張って文書を夜遅くまで書いて、よしOK!と思う時が私もありますが、夜遅くまでなったり、一気に書いたのだとしたら、それは伝わらない、自分が描きたい文章になっている可能性が高いです。

なので、よりよい文章、相手に伝わる文章に仕上げたいのであれば・・・一晩寝かせて翌日振り返ってみる、と言うのが大事です。要は、カレーは一晩寝かせた方がうまい!と言われるように、コピー(文章)も同じです。

なので、私がライティングを添削をするときも、必ずクライアントさんには、夜にコピーを提出しないように伝えています。翌朝にもう一度読み直して(音読して)、それで提出してください。と。

そうすることで、伝えている文章から「伝わる」文章になっていく方が多くなりました。

ぜひ、コピーに苦手意識があったり、どうも伝わる文章が書けなかったりしている方は参考にしてみてください。

伝わる文章を書けるようになって、あなたがきっかけで人生が良くなる人を増やしていってくださいね!

今週もがんばりましたね!また明日から来週も頑張っていきましょう!!私も頑張ります!

伝わる文章を書く5つのポイント!【第58回ウィークリーたはら】

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tahara
1983年生、福岡県出身。20代前半は東京で一部上場会社の営業職として働き、DM制作やプロモーションを中心とした販促の企画制作に携わる。営業成績も全国トップ5となり、やりがいのある日々を過ごすが、大手ならではの企業体質に葛藤し、2018年4月に独立。 起業後はFacebook広告、YouTubeを活用したweb集客導線の設計やリードナーチャリングを組み合わせた手法は特にBtoB、BtoCにおいて非常に効果が高いと定評がある。 「価値ある想いを最高のカタチにして届ける」ことをモットーに、繁盛する個人事業から中堅企業まで、幅広く支援している。